
地図を見ていると、もう2社近くに鎮座しているんだと思っていたのですが、どうやらこの鶴宮〔鶴之宮〕と参道階段脇の宮山稲荷神社のようです。
境内社なのか境内末社なのかの区別は私には解りませんが、わざわざ地図に書き込むような必要は感じません。
どちらかというと両社とも境内に鎮座しています。

『鶴宮の由来
「往昔、現在社地は、人家に隔絶して芝生の原野たり。偶々寛永年間津藩主二世祖藤堂高次公、野猟の際、該地に於て一羽の鶴を射留られしに殊勝優秀なり」とその由来が書かれている。 高次公が、たまたま鶴を射止めたことを「めでたいことの前兆であるとし、鶴之宮という社殿を建て明治維新まで津幡が社殿を管理した。 しかし、明治四十年(1907)に小丹神社に合祀し、社殿を小丹神社に移し、その跡に碑を建てたと記されている。 碑は現地である上浜町一丁目の公園に現存する。、
平成四年九月号市政だより写』
※ 境内掲示より
兎に角、お参りをすることができました。