(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【:2017年12月31日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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伊賀市大野木 岩根の磨崖仏


三重県伊賀市大野木にある「岩根(いわね)磨崖仏(まがいぶつ)」です。

この仏さまに会うために5回も訪問することになりました。

当初は菅原大辺神社(すがわらおおべじんじゃ)の近くにあるという情報から駐車場近くにそんなに大きくない岩に磨崖仏を見つけてこれだと思ったのですが、違うことを知りました。

まさか学校のプールの脇が旧街道とは解らずに相当探し回りました。

川の土手沿いにも磨崖仏(まがいぶつ)どころか岩も存在せずにあきらめました。


県指定文化財 彫刻

岩根(いわね)磨崖仏(まがいぶつ)

菅原大辺神社(すがわらおおべじんじゃ)

この大岩は幅約8m、奥行約7m、高さ約3mの花崗岩(かこうがん)の自然石です。

ほぼ平面となっている南面には、向かって右側から釈迦如来(しゃかにょらい)阿弥陀如来(あみだにょらい)地蔵菩薩(じぞうぼさつ)を肉彫し、さらに左側には五輪塔(ごりんとう)が浮彫されています。

釈迦(しゃか)は過去仏、阿弥陀は未来仏で過去と未来の関係でよく一組で考えられており、また阿弥陀(あみだ)は極楽の教主、地蔵(じぞう)は地獄からの救済がおもな役割で表裏一体の関係にあります。

この三尊を並べて人々は極楽浄土への往生を祈願したのでしょう。

諸尊の間には、蓮花(れんげ)を入れた花瓶(かびん)が添えられ、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)の両すそ部には左右二体づつ合掌(がっしょう)する地蔵菩薩(じぞうぼさつ)坐像が見られます。

また地蔵菩薩(じぞうぼさつ)の両側には、右に「徳治第一年月日(1306)」左に、「願主沙弥六阿弥」と刻銘(こくめい)が確認されています。

五輪塔は、死者が空風火水地の五大へ帰っていったことを象徴的に示し、死者への供養の意が込められています。

なお、岩面の四隅に方形の(あな)が見られますが、この(あな)に柱を差し込み、庇状(ひさしじょう)覆屋(おおいや)がかけられていたと考えられます。

これらの仏達は、鎌倉時代後期の作とみられ、激動の中世の世から、穏やかな視線で現実を見つめてきました。

人間の愛の深さと悲しみを包んでいるかのように見える眼に、この世はどのように映ったのでしょうか。

かつて、仏の前には大和と伊賀を結ぶ街道があり、通りかかった多くの旅人は、どんなにか心がなごんだことでしょう。

昭和五十四年三月二十三日指定

伊賀市教育委員会』

※ 境内掲示より


益々磨崖仏(まがいぶつ)等の石造仏の興味が湧きました。


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