
三重県伊賀市治田に鎮座する「真言宗豊山派 與楽山 医王院 薬師寺」です。
薬師寺というお寺の名称は至る所に見受けられます。
最も有名なのは奈良の南都薬師寺ですが、直接の関連はなさそうです。
有名過ぎて南都薬師寺記憶が出てきてしまいます。

『與楽山 医王院 薬師寺
鎌倉末期から室町初期に京都仁和寺の関係者により建立されたが、天正伊賀の乱で全山焼失し、元禄年間に慶雄法師により再建された。
その後文化文政年間に二度の火災に遭い、後に本堂、庫裏等が再建され、現在に至ったが、本堂は平成九年に建て替えられた。
本尊は薬師如来で日光、月光菩薩を従えて安置されている。
境内には市指定の天然記念物八幡杉と文化財で静御前の供養塔(鎌倉末期の五輪塔)がある。
平成二十一年
花垣歴史研究会』
※ 境内掲示より
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名阪国道の治田インターチェンジから直ぐにあり、月ヶ瀬方面に向かうときに前を通りかかっていました。
何となく居宅からもそう遠くないのでやはり訪問が先送りになっていました。
不思議です。