
三重県名張市東田原に鎮座する「金冠山 金巻明神宮」です。
現在の居宅から最も近い神社になるかもしれませんが、以前に撮影した写真が行方不明になってレポートが遅れました。
近いと何時でも行けると考えるようで、先送りになってしまいます。
晴れていたので思い切って撮影に行ってレポートもしました。

『金巻明神之宮の由緒(口訳)
祭神(天孫天津日向彦瓊々杵尊・木花咲耶姫・吾ノ大神)
守護神(金巻竜王明神)
天孫三皇子の御尊霊が、金竜と化され万民に開運の手づると人生行路に良き指針を与え下さる神様です。
感宝元年(皇紀1409)天平年間、聖武天皇の御世に、日本国土で初めて金鉱発見の地(仙台市石巻)を御神示されしにより、以後年号を感宝と改められ、続く勝宝四年天皇発願の東大寺大仏開眼供養は盛大に営まれ、黄金の神祐を垂れ給うた。
三神綜合御称号を「金巻明神」と御称へ奉り、万民の信仰深く、特に島津氏勃興の後、島津斎彬公は氏神として大いに崇敬され政道を開かれしとの事。
その後、神社も世の変遷と共に今日に至りましたが、御神徳には、変わりなく万民幸せを御導き下さいます。
皆様も御信仰なさいまして御神徳を御受けください。
発祥地は、日向高千穂の峰の大浪池にて当金巻神社は金華山の石巻の「巻」を以って、金巻明神と称する「元大阪中之島薩摩屋敷祭りてありしものにて」現在はこの地名張市東田原うぐいす台に御神縁あり遷宮鎮座されるに至る。』
※ 境内掲示より
他の神社とは少しだけ雰囲気が異なります。