
三重県名張市下小波田にある「観阿弥ふるさと公園〔観阿弥創座の地〕」です。
私は芸能に疎いので「猿楽」などは全く知りません。
観阿弥という名前はどこかで聞いた事があるようで、記憶の片隅にはありますが、何の事か全く解りませんでした。
能舞台で猿楽が演じられるという事で間違いないのでしょうか。
能と猿楽って違うのでしょうか。

『観阿弥ふるさと公園
此の座の翁は弥勒打なり。
伊賀小波多にて、座を建てそめられし時、伊賀にて尋ね出だし奉し面なり。
右は、能楽大成者観阿弥(1333 - 1384)の教えに基づいて世阿弥が猿楽の芸談を語ったものを記録した「申楽談義」の中の一文で、観阿弥が伊賀の小波多で初めて猿楽の座を構えたことが記されています。
今に伝わる能楽の基礎を確立した観阿弥を顕彰し、伝統文化の振興をはかるため、小波多の鎮守の森である旧福田神社境内跡に昭和四十四年顕彰碑を建立し、平成六年に能舞台を設け、「観阿弥ふるさと公園」として整備を行いました。
名張市教育委員会』
※ 境内掲示より
良く解りませんが、折角整備しても訪問者もいなければ殺風景なだけのような気がしてなりません。。