
三重県名張市赤目町長坂にある「赤目の由来」です。
滝の横を通る道筋に突然牛さんは現れました。
『赤目の由来
古くから伝えられている赤目の由来は。
「役の小角」がこの地に来た折りに、滝に向かって行を修めると、不動明王が牛に乗って出現。
その牛の目が赤かったので、この地を「赤目」と名付けた。
そして小堂を建て、不動明王を祀ったのが今の不動院と伝えられる。
また、この不動院の本尊である、不動明王の目が赤く輝いているところから『赤目』の名が付けられたとも言われる。
藤堂藩二代目藩主・高次の治りがたい眼病が、赤目不動尊の宝剣で完治し、以来、藤堂藩の祈願寺として保護され、延寿院は目の神様として親しまれ、この『赤目牛』を撫でることにより御利益があると伝えられています。
延寿院護持会
赤目観光協会』
※ 境内掲示より
なるほど「不動院」というのは「延寿院」の別称だったという事のようです。
然し、お寺なのに「目の神様」とは少しばかり変ですね。