
三重県伊賀市東高倉にある「真宗豊山派 平野山 佛土寺」です。
依那具駅から関西本線に沿って西に移動してきたのですが、国道422号線で線路沿いから離れて伊賀上野駅を迂回して東高倉に入って来ました。
このお寺に辿り着く前に地蔵堂がありましたが石灯籠が厳重に守られていました。
車に当られてしまうのでしょうか。

『重要美術
多宝塔
鎌倉時代 総高573センチ
人皇等八十代高倉天皇の御宇より八百年の星霜を経て其の間度々震災に見舞われ破損箇所も少なからず
其の昔釈尊雲山にて法華経読踊三昧に住せらしに忽然として地中より多宝如来の全身舎利を安置せつ宝塔空中に出て塔中より声を発す
釈迦之を賛嘆以来徳円満に世安楽の為之を建立せり
功徳の法水四衆に及ぼす』
※ 境内掲示より

『重要美術
雁塔
鎌倉時代 総高470センチ
昔、大唐法師元装と云う僧あり
諸国に経典を求め修行中極度の空腹に至る時に天高く双雁の飛翔するを見る若し我
今之を得ば食充すべしと忽ち一雁落下して殞つ是に於て
雁を埋めて其の菩提を弔ひ
此の地に塔を建立しあるに●雁塔の起因となせり』
※ 境内掲示より
土地勘が無いので次に向かう道が解りません。