
三重県名張市滝之原に鎮座する「真言宗豊山派 平照山 龍性院」です。
隣接して鎮座する八幡神社と道路の向こう側の山麓に國津神社が鎮座しています。
越して来る前から、この道路から見える幟と石標には気が付いていましたが、なかなか訪問には至りませんでした。
近いのでいつでも行けると思うとどんどん先送りになります。

『木造釈迦如来坐像
市指定文化財(彫刻)
総高三十八cm、坐幅三十cmの小さな一木造幟の像で、平安時代後期の作です。
螺髪は小粒で、表情は童顔です。
左肩から半身をまとった納衣(僧の着る法衣)の衣紋は穏やかな彫を残しています。
後世に台座が補修されていますが、市内に現存する木造物の中では、最古のものです。
名張市教育委員会』
※ 境内掲示より

その気になれば現在の居宅から歩いて来れる場所なのですが、越してきてから車移動が中心となってしまいました。
なんせ買い物に行くにも最も近いスーパーでも片道40分近くかかりますし、往復でも15㎞以上の距離を徒歩で行く気にもなりませんし、一日四本のバスを使うと駅まで着くのに遠回りをするので、1時間以上かかります。
徒歩5分以内に24時間スーパーがあり、コンビニよりも近かった大阪での生活とは大違いです。
但し、かなり弱っていたはずの視力は回復しているようなので不思議でなりません。
新鮮な野菜は味が全く異なりますし、また違った経験をしていると感じています。