
三重県名張市竜口に鎮座する「龍口白山神社〔伊賀竜口公式HP〕」です。
地図に「百地三太夫屋敷跡」と表示されるので、前回訪問しようとしたのですがあさっての方向へ行ってしまって、奈良東大寺二月堂のお水取りの松明奉納をしているという極楽寺経由でやって来ました。
「百地三太夫屋敷跡」は、非公開だそうです。
何故、地図表示しているのでしょうか。

『龍口白山神社式年造営記念 平成六年三月二十七日
由緒
当白山神社はこの地の安泰と住民の繁栄を祈念し平安末期に創建されたと伝えられる
祭神は「菊理比咩神」「大山祇神」です
明治四十一年官庁の勧告により矢川春日神社に合祀された
その後氏子の熱烈なる敬神遷座の念厚く昭和二十三年に当地へ設立許可申請を切願す
昭和二十七年四月宗教法人白山神社として此処に復座し昔ながらの祭事を厳粛に行って惟神の心で祭祀に勤しんで来た

概要
白山神社創建後の御遷宮回数は定かではないが再建後三回目のご造営を迎えるに当たり平成三年四月区会において準備委員会を発足し事業の大綱を検討す
平成四年三月内氏子全員による造営委員会結成委員長以下役員を選任し規約等作成
当白山神社はこの地の安泰と住民の繁栄を祈念し、平安末期に創建されたと伝えられる。
平成四年六月吉日事業実施に当る
篤志並びに氏子崇敬者各位のご寄進ご協力を得て左記の諸事業を完成した
― 以下略 ―』

神社の裏手に「遥拝所」と山神様が祀られていました。
何やら石像があるのですが、私には詳細不明です。
そもそもこの神社と「百地三太夫屋敷跡」を目的に来たのですが、道標も無く不思議に思っていました。
滋賀県甲賀市多羅尾の「代官屋敷跡」は、周辺案内図にまで掲載されていて非公開でしたので同じようなものですか。
非公開どころか、辿り着く道も無い神社もありましたので、驚く事ではないかもしれません。