
三重県伊賀市奥鹿野に鎮座する「八柱神社」です。
諸木に鎮座している鹿嶋神社から此処に至るには、道が解りにくくて舞い戻ってしまったりしていまいました。
山中に新たな道が通ると、ランドマークもあまりないというか、景色も変わり映えしないし、上ったり下ったり廻り込んだりして方向を掴み続けるのも難しいものです。

『八柱神社
祭神
五男三女神
建速須佐之男命
大山祇命
市杵嶋比賣命
火之迦具土命
活郷社
慶長之志士善三郎公他十六柱
英霊 ― 略 ―

例祭
十一月三日(文化の日)
由緒
古くは八王子社と称し奥鹿野村の鎮守として創建された。
明治五年に現社名に改めた。
明治四十年四月にみごだ津島神社、愛宕神社、大久保の市杵嶋神社、見行谷の山神社、峯出の山神社を合祀、昭和四十九年十一月活郷社を合祀』

『八柱神社
古くは八王子社と称した。
天の安河の誓約の八柱の神を祀る。
拝殿横に大岩があり、かつてはこの大岩を磐境として崇敬していた。
明治の合祀の際、区民の努力で独立を守る。』

鳥居から本殿までは結構な距離があります。
福川へ至る道筋に階段が見えたのは、金毘羅宮への参道でした。
それにしても、此の地に辿り着いて住み着いたのはいつの頃なのでしょうか。
奥へ向かって城立までの道は、工事中で通行止めになっていました。
昨年の台風で崖崩れでもあったのでしょうか。
青山高原から津市への道路も昨年は通行できなかったと聞いていましたが、生活道路でないと復旧工事も後回しになると言っていました。
政治って役立たないのですね。