
三重県伊賀市岡波にある「真言宗豊山派 小御堂山 光福寺」です。
門前には「伊賀四国八十八ヶ所霊場 第八番札所」と「伊賀四国三十三ヶ所霊場 第十五番札所」と彫りこまれています。
残念ながら拝むことは出来ませんでしたが、本尊は「阿弥陀如来」です。

境内の北側は開けていて景色がすっきりしています。
ひらけているようするから、氏神様はこちらに隣接して存在していたのかとも思いましたが、謂れや由緒書き等の情報がありません。
集落の南の端に鎮座する玉岡稲荷神社から戻ってくる途中にありました。

こちらから伊賀市下神戸に鎮座する領主谷神社へ向かうことにします。
伊賀市比自岐に鎮座する比自岐神社へ向かう途中でこちらへ回り込んだのですが、駅からは少し距離がありますが、緩やかな傾斜地になっています。
私は伊賀市や名張市はもっと急な傾斜地が多いと思っていたのですが、木津川の東岸の山中のこの地域は意外や意外ということでしょうか。
訪問しそこなったのですが、伊賀市下神戸の丸山城跡も木津川東岸の丘の上にあるようなので、再訪することとします。