(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【:2014年06月14日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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名張市大屋戸 杉谷神社


三重県名張市大屋戸に鎮座する「杉谷神社(すぎたにじんじゃ)」です。

名張川が大きく東へ湾曲した部分にありますが、梅の季節には参道の一の鳥居から見事に花が咲いています。

道路を挟んで「蓮花寺」があるのですが、道路を登ると梅ヶ丘の住宅街となっています。

近鉄大阪線の名張駅付近から山の上に家が見えているので場所は直ぐに解ると思います。

様々な情報があるので記しておきます。


杉谷神社(すぎたにじんじゃ)の合祀由縁

明治四十一年、政令により、全国の神社の合祀が推進され、一村一社制が強く要請された。

川西各地区の氏子も政令に従い、短野・津島神社(つしまじんじゃ)、丁三谷・山神社(やまじんじゃ)、夏秋・春日神社(かすがじんじゃ)、松原・津島神社(つしまじんじゃ)、大屋戸・八柱神社(やはしらじんじゃ)の五地区の神社などが郷社杉谷神社(すぎたにじんじゃ)に合祀されたものである。

    合祀後の御祭神名

  • 大日霊貴命(おおひるめむちのみこと)天照大神(あまてらすおおみかみ)
  • 菅原道真公(すがわらみちざねこう)天神様(てんじんさま)
  • 天児屋根命(あまこやねのみこと)
  • 天穂日命(あめのほひのみこと)(主祭神)
  • 大物主命(おおものぬしのみこと)大國主命(おおくにぬしのみこと)
  • 五男三女神(ごなんさんにょのかみ)
  • 建速須佐男之神(たてはやすさのをのみこと)
  • 櫛名田比賣神(くしなだひめのみこと)
  • 火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)
  • 大綿津見神(おおわだつみのかみ)
  • 天押雲命(あめのおしくものみこと)
  • 大山祇神(おおやまずみのかみ)

この由縁を表記して永く後世に伝えるべく起草するものである

平成十五年十月吉日
杉谷神社(すぎたにじんじゃ)

境内掲示より


リーフレットを頂戴してきました。


杉谷神社 由緒略記

〔御鎮座地〕

〔御祭神〕

前記に同じ

〔御由緒〕

当神社は中世名張郡最大の豪族大江氏の氏神として、永延年間に大江朝臣三河守貞基によって始祖である「天之穂日命(あめのほひのみこと)」を祀る神社として創建せられたと伝えられる。

後に鳥羽天皇の御代に至り勅により菅原道真公(すがわらみちざねこう)の霊を勧請し「椙谷天満宮(すぎたにてんまんぐう)」と尊称された。

始めは大江一族の鎮守社であったが、菅公祭祀以来名張群三十余郷の惣社となるに至り、明治四年に社格が制定され「郷社」となる。

祭神は天之穂日命(あめのほひのみこと)ほか二神であったが、明治四一年に近隣の村社・無格社を合祀し、以来前記の十二神を祀って現在に至っている。

社殿は、天正の兵火で消失したため慶長十七年に再建せられて現在に及び、桃山風の建物として三重県並びに名張市の有形文化財に指定されている。

また、宝蔵する北野天神縁起三巻の絵巻は国の重要美術品・三重県文化財に指定されています。

〔御社殿〕

現在の御本殿は江戸時代初期の慶長十七年の建造で、木造檜皮葦入母屋造の三間社であり、近年になって屋根の檜皮葺に銅板が上葺されている。

屋根の正面に入母屋を付け、向拝正面に軒唐破風を設け桁構間蟇股を四方に飾り、頭貫本鼻は各柱共之を出し、角柱は頭貫を以ってつなぎその上に台輪が置かれている。

また虹梁を用いていない。

全体に装飾は華麗で、桃山様式を象徴する造りになっており、右の様式を象徴する造りになっており、右の様式から桃山時代の建物が再建されたものと推定されている。

〔主要祭事〕

例大祭 十一月二十五日

祈念祭 二月第三日曜日

合祀祭 十月第三土・日曜日(地区氏子の秋祭り)

新嘗祭 十一月二十四日

塾柿祭 十二月八日(菅原道真公が中傷により筑紫の国に左遷された故事に因んだ杉谷神社に伝わる伝統の特殊神事で、天神講が主斎し、参拝された天神講議員にはお札並びに竹籠に入った塾柿・梅花(造花)・小丸餅・小魚が授与される)

〔その他 神事〕

交通安全祈願祭

厄年長寿祈願祭

会式

大祓い

その他

〔文化財〕

紙本着色北野天神縁起(国指定・重要美術品、三重県文化財指定)

神社本殿(三重県指定・建造物)

大般若経(名張市指定古文書)』

杉谷神社リーフレットより


文化財の説明板があります。


杉谷神社本殿 一棟

県有形文化財(建造物)指定

中世名張郡最大の豪族大江氏の氏神とされる杉谷神社は、木造桧皮葺で三間社(三間柱の社)、入母屋造りで、向拝正面に軒唐破風を設けています。

各所に透し彫りの蟇股を設け板支輪にも彫刻を施すなど、華麗な桃山様式を象徴する造りになっています。

慶長十七年(1612)の棟札などから、桃山時代に建立した社殿を宝永年間に改修したことが窺えます。

紙本着色北野天神縁起 三巻

県有形文化財(絵画)指定

菅原道真をまつる北野天満宮の縁起絵巻です。

優れた才能をもち異例の出世をする道真が、中傷により大宰府に左遷されて死亡し、その後に怨霊となって猛威をふるい、やがて北野天満宮にまつられる理由と、天神の霊験利益の数々が描かれています。

奥書によると、杉谷神社に所蔵されていた絵巻が散逸したため、応永二十六年(1419)に急造したとあります。

紙は粗末で画も粗雑ですが、詞書は流麗な筆跡で書かれています。

大般若経 一巻

市有形文化財(書跡)指定

市内最古の経巻であり、平安時代の写経といわれ全国的にも貴重なものです。

黄紙紋表紙に木版の題簽(表紙に署名を記して貼付する紙片)が付いています。

奥書に杉谷神社の名があることから、平安時代には杉谷神社がすでに存在していたことが立証されます。

平成十四年三月

名張市教育委員会』

境内掲示より


梅ヶ丘の住宅地へ上がる道は近年開発されたのでしょうが、なかなか良い立地にあると思うのですが、平安時代に存在したということは、やはり川沿いに上流へと進んできたという事でしょうか。

夏秋から此処の間は名張川へ東へ迫り出したような地形になっていますのがほぼ平らなので居を構えるには良いと判断したのでしょう。

神社の裏は城を構えるのには最適の地形でもあると思えます。


関連情報レポートリンク

【伊賀 神社参拝案内 一覧】〔名張市〕・〔伊賀市〕